なぜ審査に収入証明書が必要ないのか?

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銀行カードローンは借入限度額が100万円〜300万円や借入限度額に関係なく収入証明書不要の商品まであります。何百万円という大金を本人申告の年収を信用して融資するのはハイリスクなはずなのに、なぜ、銀行は収入証明書不要で審査できてしまうのでしょうか?

 

消費者金融は2010年6月貸金業法が改正された以降50万円または借入の総額が100万円を超える場合の収入証明書の提出が義務化されましたが、それ以前は収入証明書不要で借入できていました。

 

つまり消費者金融は法令遵守で収入証明書を取得しているだけで、実際は収入証明書がなくても審査は可能なのです。銀行だけではなく、消費者金融でも収入証明書不要で審査、貸付ができる理由があるのです。

 

年収はバレる?

カードローンを申し込む時は、必ず仕事について職種や勤続年数、年齢、役職等を聞かれます。消費者金融は長年に渡りカードローンを取り扱ってきていますので、職種や勤続年数等で、おおよその年収が推測できます。

 

例えば公務員、勤続25年、課長クラスとなれば年収は700万円~800万円と推測できるのです。おおよその金額とかけ離れた年収を申告してしまうと変な疑いをかけられてしまい、収入証明書が必要になってしまったり、信用低下してしまい、審査に通らない可能性もでてきます。

 

これが銀行や消費者金融から収入証明書不要で借入できる理由です。いわゆる個人向け無担保融資のノウハウがあるのです。

 

銀行より消費者金融の方が長年カードローンを扱ってきてノウハウを持っているので、その消費者金融を保証会社につけることで銀行カードローンは収入証明書不要額を高く設定できるのです。保証会社は消費者金融だけではなく信販会社も保証業務を担っています。

 

銀行 保証会社
三井住友銀行 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
三菱東京UFJ銀行(バンクイック) アコム
オリックス銀行

オリックス・クレジット株式会社または
新生フィナンシャル株式会社

楽天銀行 楽天KC
新生銀行(レイク) 新生フィナンシャル株式会社
収入以外も嘘ついて申込してもバレる?

年収はだいだい良そうできるため、収入証明書不要で審査ができると説明しましたが、その他に申告した内容が嘘かバレることはあるのでしょうか?

 

嘘の申告をしがちなのが、収入と勤続年数です。勤続年数が短いとそのぶん審査が不利になるのですが、勤続年数も調べればわかります。

 

では勤続年数はどうやって調べるのでしょうか?

保険証の画像

 

それは保険証が見ればわかります。保険証には資格取得日が印字されています。「資格取得日=入社年月日」となっていることがほとんどのため勤続年数はばれてしまうのです。

 

勤続2年と申告をしておいて、資格取得日が2ヶ月前であれば不自然であるため、相違している理由を聞かれるでしょう。

 

そこで正当な理由を答えることができれば問題ありませんが、うまく答えられなかったり、理由が怪しい場合は審査に通らな可能性もあります。

 

収入や勤続年数等の申込の時に申告する内容で嘘をついてもだいたいバレます。少しでも審査に通過しやすい、希望金額に近いお金を借りたいために、嘘をついてしまうのは理解できますが、嘘がバレてしまったら借入することすらできなくなりますので必ず本当の内容で申込を行いましょう。

カードローン審査で重要なのは?

カードローンの審査で重要視されるのが信用情報属性です。

 

信用情報では基本的な個人情報、契約内容、返済状況、金融事故情報が調べられます。

 

具体的には、申告の住所や勤務先に相違ないか、借入残高はいくらか、遅れずに返済しているか、過去の事故破産していないか調べられて問題があると判断されれば審査通過は難しくなります。

 

他社借入状況は信用情報を基に確認され、消費者金融の場合、借入総額が100万円を超えるようであれば収入証明書が必要となります。

 

年収の1/3ぎりぎりで申込をした場合は業者によって審査が分かれます。ぎりぎりだが貸せるか貸すと積極的な業者とぎりぎりだから貸さないと消極的な業者です。

 

ぎりぎりで申込をした方は、あきらめず申込をすると審査に通過することもあります。しかし気を付けたいのが複数の業者へ一気に申込をすると審査に不利になります。申込状況も信用情報でわかるため、年収の1/3を超えることも考えられるため、融資が見送られるのです。

 

あくまでも総量規制の対象は消費者金融などの貸金業者で銀行カードローンは含まれませんが、銀行カードローンでも借入が急激に増えることを考えるため、複数の業者へ一気に申込することは控えるべきです。

 

属性は勤務先、勤続年数、収入、家族構成、年齢、家の種類などのことで、それぞれの項目に点数をつけていくスコアリングという審査方式がとられることがあります。

銀行カードローン審査通過には保証会社が重要?

収入証明書不要な理由が理解できたら銀行カードローンに通るコツがわかると思います。先述しましたが、銀行カードローンには保証会社がついていて審査も保証会社がしています

 

例えば、三井住友銀行カードローンで借入したいなら、プロミスを知ることが大切になってくるのと同時に、既にプロミスで取引があり、あまり良くない取引状況であれば三井住友銀行カードローンでの借入は極めて難しくなります。

 

しかしプロミスでは借入可能となったから、必ず三井住友銀行カードローンを利用できるという保証はありません。貸金プロミスと保証会社SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)の審査の基準は違ってくるのです。プロミスとして貸付を行えば利息収入があるのに対して、保証業務では利息収入は無く、延滞されれば代位弁済するというリスクが生じますので審査が厳しいのは仕方ないかもしれません。

 

同じ会社でも貸金時と保証時の審査基準が異なるとはいえ、銀行カードローンを利用する場合、保証会社を調べて申込をすることも審査通過のポイントとなるのです。

 

保証会社のあたる消費者金融のホームページで簡易審査ができることもあるので申込する前にチェックするのもいいかもしれません。